雲仙・普賢岳大火砕流から30年

今月3日(木)、1991年6月3日の長崎県の島原半島にある雲仙・普賢岳大火砕流から30年が経過。当時、避難者数は最大1万1,000人超、約2,500軒の家屋が被災1990年11月噴火から96年に終息するまでに火砕流が9,000回以上も発生したとのこと。日本には111もの活火山があり、世界に占める日本の国土面積は0.25%であるにも関わらず、その活火山数は7%にも上ります。近年では、2018年に草津白根山、2014年には御嶽山が噴火し、甚大な被害が発生しており、今後に噴火が懸念される火山も全国にあることから、火山対策が課題となっています。