能登半島で地震頻発 地震への備え・対策が急務に

石川県能登半島を震源とする地震が相次いで発生、能登半島先端部の珠洲市では6月19日(日)に震度6弱、同20日(月)に震度5強の強い揺れを記録しました。同地方では地震活動が活発化しており、気象庁によると、能登半島の先端部で2020年12月から観測した震度1以上の有感地震は先月末時点で約190回にも及ぶとのこと。同庁は地震の収束時期を「全く予測できない」としており、家具の固定、重量物の落下・転倒防止を行う等、引き続き強い揺れを伴う地震の発生に備えて対策を講じることを促しています。