東日本大震災の余震相次ぐ、地震への備えの推進を

2020年12月は、12日(土)岩手県沖、18日(金)伊豆大島近海、21日(月)青森県沖で震度5弱の地震が発生。10年前の3月11日(金)に発生した東日本大震災の余震が原因によるものとのこと。立命館大学環太平洋文明研究センター 高橋学特任教授によると、茨城県南部の深さ40~50km、千葉県南部の深さ20kmを震源とする地震が頻繁に起きているのは、相模トラフが原因としており、同氏は相模トラフが起因となって広範囲に揺れる巨大地震を警戒しています。今後は頻発する地震に対し、巨大地震の備えが各分野・各業種で実践されることが期待されます。