各自治体で、避難所における感染症対策・備蓄品を強化

岡山県岡山市は災害時、避難所での新型コロナウイルスの予防対策の強化を図る為、今年5,000人分の間仕切と簡易ベッドを備蓄物資に追加。同市内には避難所が196ヵ所あり、災害時の開設状況に応じ備蓄倉庫から避難所へ運搬します。2018年西日本豪雨の際、市内では約3,300人が避難したことを踏まえ、備蓄数を決定。併せてテント800張り導入する等、感染症対策を強化しています。埼玉県川越市は避難所用テントを本年度中に1,500張り備蓄する計画を立て、学校、体育館では20張り設置できることを想定。同市の防災危機管理室は「感染防止のため十分なスペースを要し、学校教室を利用するなど対応を図りたい」と話しています。