台風10号により、九州全域で約44万8,000戸停電の被害

● 台風10号により、九州全域で約44万8,000戸停電の被害

6日(日)午後から7日(月)にかけて、九州の西岸を北上した台風10号の大雨の影響により、九州地方を含む広い範囲で、停電被害が発生。7日午前7時時点で、鹿児島県で約20万9,000戸、長崎県で15万6,000戸等、九州全域で約44万8,000戸が停電。警戒レベル4にあたる「避難指示」が、7日(月)午後2時半時点で佐賀県、長崎県、鹿児島県で合わせて8万世帯余り、約17万7,000人に出されました。今回新型コロナ対策のため、避難所の収容人数半減から、分散避難が推奨。避難所だけでなく、ホテルに避難する人や停電への備えに、ホームセンターに乾電池やガスコンロを買い求める人が殺到したとのこと。気象庁は今後も河川の増水、土砂災害が発生する恐れがあるとして、警戒を強めています。