第3次補正予算が成立 国土強靭化に3兆1,414億円

先月28日(木)、総額19兆1,761億円の第3次補正予算が参議院本会議で成立。同予算では災害対策費として「防災・減災、国土強靱化の推進など安全・安心の確保」の項目に3兆1,414億円が盛り込まれました。その中で「流域治水の推進」、「インフラの災害復旧事業」等といった公共事業だけでなく「国土強靱化に関する施策のデジタル化を推進」に130億円、「線状降水帯、台風等による大雨等の予測精度向上等、防災気象情報の高度化対策」に59億円、「官庁施設や国営公園等の耐災害性強化」に39億円が投入される等、地震や豪雨対応に係る防災機能強化が推進されます。