山形県で今年初の「大雨特別警報」発表。最上川が氾濫し、河川流域で多数の住宅浸水が報告
気象庁は3日(水)夜から4日(木)明け方にかけ、停滞する前線の影響で記録的な大雨となり、山形県と新潟県の10市町村に大雨特別警報を発表。大雨特別警報が発表されたのは、山形県米沢市、南陽市、長井市、飯豊町等の6市町。特別警報は5段階ある警戒レベルで最も危険度が高いレベル5にあたり、大雨特別警報が発表されるのは全国で今年初。4日(木)午前で警報は解除されましたが、山形県内では最上川の3箇所で氾濫し、2市3町に「緊急安全確保」が発令、道路の冠水や住宅の浸水が、多数報告されています。今後も天気が悪くなると、豪雨の影響で地盤が緩んでおり、洪水や河川の洪水、土砂災害の被害が発生する可能性が高まっており、河川付近や山間部での復旧作業や救助活動等では注意が必要です。