2019年10月台風19号から2年 各地で水害対策を強化

東日本エリアを中心に、甚大な被害をもたらした2019年10月台風19号による豪雨災害から今月12日で2年が経過しましたが、日本の各地で水害対策の強化が進んでいます。長野県は、水害の教訓を生かし、先月までに県内112カ所のため池の水位を下げる取り組みを実施。県内の河川には、水位計・簡易型監視カメラを今年度中に合計110基設置する予定です。福島県では、浸水の危険性が高い229河川373箇所に水位計を、氾濫の危険性が高い112河川123箇所に監視カメラの設置を進める等、全国各地で水害対策が進められています。