鹿児島県諏訪之瀬島で火山噴火発生 警戒レベル引き上げ

今月17日(金)、鹿児島県諏訪之瀬島で噴火が発生し、大きな噴石が火口から1km近く飛火したことを確認。同日、気象庁は、噴火警戒レベルをレベル2から3に引き上げました。気象庁によると、諏訪之瀬島では今年7月以降、火口から3,000m以上もの噴煙が相次ぎ、先月28日(土)には、2003年に観測を始めてから最も高い4,800mまで上がっていたことが確認されました。今月27日(月)、御嶽山噴火から7年が経過、現地では避難用のシェルター設置、火山情報を伝えるセンターの建設等の火山対策が進められています。今後もプレートと連動し、噴火が懸念される火山が全国にあることから、備えと対策を進めることが不可欠です。