鹿児島県口永良部島 火山噴火警戒レベル3に引き上げ

鹿児島県屋久島町口永良部島では、先月21日(日)から口永良部島新岳火口付近の浅い場所が震源とされる火山性地震が多発し、発生回数は150回以上を記録。この状況を受け、同月28日(日)、気象庁は「噴火警報」を発表。噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示すレベル2から「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。口永良部島では、火山性地震について、昨年11月頃から減少傾向になり、今年1月19日(火)、噴火警戒レベル3から2に引き下げられたばかりとのこと。気象庁は「噴火が発生する可能性があり、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒し、危険な地域には立ち入らないで欲しい」と警戒をしています。