災害に強い首都『東京』の形成ビジョン公表 水害対策と地震対策を柱に災害対応を推進

国土交通省は12月15日(火)、4回目となる災害に強い首都『東京』形成に向けた連絡会議を開催。会議後「災害に強い首都『東京』の形成ビジョン」を公表しました。ビジョンは、水害対策と地震対策の2つで構成。水害対策では、気候変動等を踏まえて治水施設等の整備、建物上層階における避難スペース確保を推進するとのこと。地震対策では、条例による防火規制の強化、無電柱化等、安全安心に暮らせる市街地の形成を進めます。同会議に参加し説明を受けた小池百合子都知事は「自然災害から都民の命・財産を守るために、具体的な検討を進め、事業を推進していきたい」としてビジョンを元に、今後の災害対応を進めるとしています。