東京都 太陽光発電用蓄電池の家庭設置に助成

東京都は先月11日(金)、太陽光発電用の蓄電池システムを設置した住宅に、その費用の一部を補助する助成事業を開始したことを発表。蓄電容量1kw/hあたり10万円、1戸あたり60万円までを上限に、蓄電池の設置費用の半分を助成。募集期間を2021年3月31日までとしており、予算総額は43億9,200万円で約7,000戸の予算上限に達し次第終了とのこと。蓄電池は災害時に非常用電源として使えるため、防災力の向上に繋がり、家庭からの送電量が減って送配電網の負担を軽減。電力の安定供給に役立ち、自然災害による停電への備えにも太陽光発電の効率的な活用を促しています。