各自治体で台風・豪雨による浸水防止対策に土のうや排水ポンプ車が拡充

東京都の世田谷区と大田区は、昨年の台風19号の影響による浸水防止対策を進めており、世田谷区では、多摩川付近の無堤防の地区に倉庫を設けて、土のう2,000袋を配備。区全体としても、土のうステーションの数を54ヵ所から70ヵ所に増設し、排水ポンプを2台導入。大田区では、水害発生時の早期対応ができるよう、どのう袋、ポンプ車を保管する区の防災機材倉庫を多摩川近くに新設。区全体でも、土のうステーションを23ヵ所から26ヵ所へ増設、今月には排水ポンプを追加導入する等、各自治体で浸水防水対策が進められています。