台風4号が全国各地で被害をもたらす。台風シーズンへの備えの充実を

4日(月)に上陸した台風4号は、5日(火)9時に温帯低気圧へと変わりましたが、発達した雨雲の影響により全国各地で記録的な大雨を観測。高知県では4日夜遅くから5日未明に線状降水帯が発生し、
須崎市では5日(火)午前1時40分までの12時間に降った雨の量が353.5mmに達しました。九州北部では1時間に100mmを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しています。7月~9月にかけて台風シーズンを控えており、今一度、停電対策や防災用品のチェック等、災害への備えの充実が求められています。