台風14号が観測史上4番目の強さで上陸。各地に被害をもたらす

18日(日)、小笠原近海で発生した台風14号は非常に強い勢力のまま、午後7時頃に鹿児島市付近に上陸。上陸時の中心気圧は935hPa、観測史上4番目の強さとのこと。同台風の影響により、西日本の各地で記録的な大雨となりました。宮崎県美郷町南郷では今月15日の降り始めからの雨量は985mm。24時間雨量も広島県の廿日市市津田では午後3時半までに369mmを観測する等、統計を開始してから最大の降雨量を観測。また家屋の浸水や土砂災害等の被害をもたらしました。今後も発生が懸念される台風に備えて、止水板やポータブル電源等の備蓄、ハザードマップで避難先を確認する等、災害に備えておくことが必要です。