千葉県に災害救助法適用。平成25年以来6年ぶり/国土交通省、来年度は自然災害対策に注力

● 千葉県に災害救助法適用。平成25年以来6年ぶり
千葉県は台風15号による停電により被害を受けた県内41市町村に対し、避難所の設置や食料や飲料水の確保、救助活動等で発生した費用を国と県が負担する「災害救助法」を適用すると発表。千葉県内で災害救助法が適用されるのは、平成25年の台風に伴う水害により茂原市に適用して以来、6年ぶり。台風15号の影響で千葉県の広範囲において6万6,000戸で大規模な停電、1万4,500世帯が断水しています。(17日午前4時現在)災害ごみの問題や熱中症による二次被害も発生しており、1日も早い復旧が求められます。

● 国土交通省、来年度は自然災害対策に注力
国土交通省は先月28日、2020年度予算の概算要求を発表。公共事業関係費の要求額は19年度当初予算と比べ19%増の6兆2,699億円。予算内容は豪雨・台風等の自然災害が相次ぎ、水害や地震等、防災対策に重点を置く内容。近年甚大化する豪雨に対応するため  の水害対策に5,623億円(19年度当初比30%増)、巨大地震対策に1,999億円(同42%増)、土砂災害対策に1,167億円(同23%増)を計上。防災・減災・国土強靭化のための3カ年緊急対策の最後の年となるため、緊急対策後も見据えた予算となっています。

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