与那国島近海とするM6.1の地震が発生、沖縄県で最大震度3を観測

5月9日(月)、震源地を与那国島近海とするM6.1の地震が発生し、沖縄県で最大震度3を観測、気象庁は当初「台湾付近を震源とするM8.0程度の地震」、「最大震度5弱程度が予測される」と発表しましたが、それよりも小規模の地震であったことが後に分かりました。台湾東部沖では、3月23日(水)にもM6.6の地震が発生したばかりで、M6.0クラスの地震が立て続けに発生しています。武蔵野学院大学の島村英紀特任教授は、同地域での地震(フィリピン海プレート)は、南海トラフ巨大地震もこのプレートが作用して発生するものであり、今後日本列島に大きな被害をもたらすことを想定し「普段からの備えの充実を図るべき」と警鐘を鳴らしています。