ライフライン企業で、感染症対策にウイルス除去対応の換気設備導入が進む

西日本鉄道は、福岡・天神地区で3棟を建て替え再開発プロジェクトについて、感染対策を施した設計に計画を変更。投資額を約50億円積み増し、フロアを広げ、換気機能を高めるとのこと。商船三井グループのフェリー会社では8月から順次、フェリー全船(6隻)を対象に空気清浄機を導入。JR西日本は6月、保有する約600両の車両に対し、空気清浄機を搭載することを発表。車両の約8割に換気装置を設置していますが、サンダーバード等、停車駅間の走行時間が長い列車に対しウイルス除去等の機能を有する空気清浄機を9月より順次配備するとのこと。今後もライフライン企業等で、感染症対策に換気設備の導入が見込まれています。