首都圏で最大震度5強地震発生 各地で被害が報告
今月7日(木)22時41分頃、千葉県北西部を震源とするM6.1の地震が発生。最大震度5強の地震が東京都、埼玉県、神奈川県等を襲いました。東日本大震災以降、東京では10年ぶりの震度5強を記録した同地震は各方面に影響を及ぼし、東京都内から都外の自宅に帰ることが出来ない帰宅困難者が、一時82,000人にも上りました。日暮里・舎人ライナーの車輪が脱輪、水道管の破裂による漏水が各地で発生する等、インフラにも影響が発生しました。政府の地震調査委員会は、首都圏におけるM7.0級の首都直下地震が「30年以内に70%」の確率で起きると公表。今後は、経済被害が95兆円とも想定される首都直下地震に備えるためにも防災対策の点検と徹底が求められています。