西日本を中心に記録的大雨、九州地方・中国地方等で被害相次ぐ
今月14日(土)、停滞する前線の影響により、西日本を中心に全国で記録的な大雨が発生。福岡、佐賀、長崎、広島、島根、岐阜、長野の7県に警戒レベルが最も高いレベル5の「緊急安全確保」が発令されました。佐賀県武雄市、福岡県久留米市では、河川氾濫、住宅浸水、道路の冠水等が発生し、ボードで救助を実施する事例も発生。広島県では三次市を流れる江の川や安佐北区の鈴張川等で一部氾濫し、道路の崩落、住宅の浸水被害等が相次いで発生。同県では、甚大な被害をもたらした2018年西日本豪雨の降水量を超える雨が降っている地点があるとのこと。近年、激甚化する豪雨を踏まえた水害対策を講じることが求められています。