東北初 犬や猫と避難生活を送ることができるペット同伴避難所が開設
福島県福島市は9月1日(水)、災害時に飼い主と犬・猫が避難所の同室で避難生活を送ることができるペット同伴避難所を開設。同市によると、公的機関による設置は全国3例目で、東北では初めて。福島市は昨年ペットを連れて行ける避難所を39カ所設置し、ペットがいる場所は人と分離していたこと。同市入江町の市勤労青少年ホームの体育館に設け、ペットと過ごせるテント24張を用意し隣接の市古関裕而記念館の駐車場も開放。車内で一緒にいることもできる体制を整えます。今後は取り組みが東北地域全体に広がり、ペットと飼い主、そして避難者の3者を想定し備蓄品を拡充することが求められています。