宮城県・福島県で震度6強の地震発生、一時、最大200万戸を超える大規模停電も記録
3月16日(水)午後11時36分頃、宮城県登米市や福島県相馬市等で震度6強を観測する地震が発生、関東までの広い地域で大きな揺れが観測されました。震源は福島県沖で、地震の規模はM7.3と推定されています。この地震により、宮城県石巻市で20cmの津波を観測した他、JR東日本によると、東北新幹線の下りやまびこ223号が福島~白石蔵王間で脱線、東京電力によると、一時最大で200万戸を超える停電が発生した等、各ライフラインでも大きな被害が報告されています。今週までは最大震度6強程度の地震に警戒すると共に、各企業や地域の防災計画の見直しや備蓄強化が進むことが期待されます。