各地方自治体で水害対策を強化
熊本県は球磨川流域を中心とした緊急治水対策で、河川関係の復旧事業を重点的に実施。昨年7月、豪雨で大規模に氾濫した球磨川や佐敷川の河道掘削や堤防を整備すると共に、県の管理河川では約2,500万円の予算を投じ、監視カメラや水位計の増設を進め、豪雨災害で課題となった避難情報の発信対策も強化するとのこと。福島県会津地方では、激甚化する水災害に備え、会津若松市の宮川・銀山橋、湯川・湯川橋、等に監視カメラ、会津美里町の佐賀瀬川・家東橋に水位計を増設するとのこと。梅雨・台風シーズンの到来に備え、水害が懸念される自治体では、河川監視体制の強化、避難判断の迅速化が進められています。