各地で河川の監視カメラ、水位計を増設し、観測体制を強化
群馬県は、洪水時に重点的に観測する「危機管理型水位計」や「簡易型河川監視カメラ」の導入により、行政の避難計画策定や住民が避難する際の判断に活用できるよう整備を進めています。国土交通省によると危機管理型水位計と河川監視カメラを2024年度末までに同県が管理する全339河川に設置するとのこと。熊本県では、令和2年7月豪雨被害による河道掘削や堤防整備等の復旧事業とともに、監視カメラと水位計の増設に2021年度の予算を2,500万円盛り込む等、各地で河川の観測体制の強化・整備が進められています。