台湾でM6.8の地震が発生、日本でも津波注意報が発表
台湾中央気象局によると、18日(日)午後2時44分(日本時間同3時44分)、東部・台東県を震源とするM6.8の非常に大きな地震が発生。震源の深さは7km。台北市を含む全土で揺れが感じられ、ビルや橋桁が崩壊する等、各地で被害が報告されています。日本でも宮古島・八重山地方で津波注意報が発表され、沖縄本島でも震度1が観測されました。台東県では17日(土)夜から、M4.0以上の地震が30回以上発生し、同気象局は18日(日)のM6.8の地震が「本震」との見解を示しました。蔡英文総統は、「今後も余震の可能性があるため、政府の発表に注意し警戒してほしい」と呼び掛けています。