「防災道の駅」 災害時の防災機能向上が進む
今年6月、国土交通省が選定した「防災道の駅」では、防災拠点としての機能を果たすべく、重点的な支援が実施される予定。山形県の道の駅「いいで」は、災害が太平洋側、日本海側の何れで発生したとしても救助活動等の拠点になるため、防災機能を重視。移動式発電機、ソーラーパネル、自家発電機等を配備。岩手県の道の駅「遠野風の丘」では、東日本大震災時には、自衛隊・消防車両等の活動拠点に。地震以外にも大雪で国道が通行止めになった際、毛布、暖房器具をレストランに運び込み、食事を用意し受け入れる体制も配備。 今後も全国各地で、「防災道の駅」が認定され、全国に広がること、期待されています。