XRを用いた地震体験アプリケーションの開発と効果の検証

11:00~11:45
関西大学 社会安全学部 准教授
河野 和宏 氏
D会場

略歴

大阪大学院工学研究科電気電子情報工学専攻修士課程および博士課程を2007年、2010年に修了。個人情報保護に関する研究により博士(工学)。2010年4月より関西大学社会安全学部に着任。助教を経て、2015年4月から現職。2018年10月より情報処理安全確保支援士(登録番号:015391)。

内容

われわれのグループでは、防災教育・学習において問題となる訓練のマンネリ化・形骸化を防ぐため、XR(Extended Reality)技術を用いた地震体験アプリケーションを開発している。本講演では、開発中のアプリケーションと、XRにより生活空間などの身近な空間を再現した中で地震体験した際の効果について紹介する。