激甚化する豪雨災害の特徴と今後の対応

12:15~13:00
京都大学 防災研究所 教授
竹見 哲也 氏
D会場
http://ssae.dpri.kyoto-u.ac.jp/takemi

略歴

1999年3月、京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)号取得。1999年4月から大阪大学助手、2004年5月から東京工業大学講師、2007年3月から京都大学防災研究所准教授、2021年4月から同研究所教授となり、現在に至る。専門分野は、気象学、台風・豪雨など気象災害、気候変動影響評価、大気環境解析。

内容

近年、平成30年7月豪雨、令和2年7月豪雨など、全国各地で記録的な豪雨が発生し、大規模な水災害や土砂災害が発生しています。このような豪雨災害はどのようにして起こったのかについて、極端な気象の特徴に着目してお話しします。また、将来の豪雨災害に備えるため、防災に関する気象情報の活用の仕方などについてお話します。