阪神淡路大震災で最大規模の避難所となった学校からの報告 ~日頃からの備えの重要性~

14:15~15:00
神戸親和大学 教育学部 児童教育学科 教授
中溝 茂雄 氏
B会場
https://swans.kobe-shinwa.ac.jp/gyoseki/japanese/researchersHtml/A00003134/A00003134_Researcher.html

略歴

「阪神・淡路大震災」当時、2000名を超える避難者が集まった神戸市立鷹取中学校避難所(神戸市須磨区)。発災から7ヵ月、先頭に立って避難所運営を担当していたのが、神戸親和大学教育学部児童教育学科の中溝茂雄教授です。神戸市教育委員会では、防災教育のカリキュラムや副読本を作成。現在は防災教育学会副会長。

内容

阪神淡路大震災で最大規模の避難所となった学校における経験と教訓。発災直後の大混乱の中での避難所立ち上げ、7か月にも及ぶ避難所運営のノウハウ、衣食住の確保、心のケアなど。兵庫県・神戸市の学校防災に長く関ってきた経験をもとに、防災マニュアル・防災訓練についても提言を行います。