E-ディフェンスが見せる地震被害と対策技術の確かさ

11:45~12:30
国立研究開発法人防災科学技術研究所 地震減災実験研究部門 副部門長
田端 憲太郎 氏
B会場
https://www.bosai.go.jp/hyogo/

略歴

2005年防災科研に入所、2020年より現職。専門は地盤工学、地震工学。Ph.D.(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)。1996〜98年横浜国立大学工学部建設学科助手、2018〜19年内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(地方・訓練担当)付参事官補佐を務める。日本学術会議土木工学・建築学委員会IRDR分科会IRDR活動推進小委員会委員。

内容

地震の揺れをリアルに再現する「震動台」で実際と同じ大きさの建物を壊れるまで揺すり、その構造から室内までまるごと様子を観察することができる実験施設「E-ディフェンス」。地震被害や破壊メカニズム、対策技術の確かさをきちんと実証する私たち防災科研の取組と次の一手について紹介します。