大阪府吉村知事 令和4年度の当初予算で「府」と「市」が連携した防災力向上を明言
2022年2月17日(木)、定例の記者会見で、大阪府吉村洋文知事は令和4年度の当初予算で防災対策について言及。先般の台風で被害減少につながった三大水門(安治川水門・木津川水門・尻無川水門)の対策を進め、防潮堤の液状化対策を図り、40年以内に90%程度で発生が予測される南海トラフ巨大地震への対策を強化するとのこと。また災害対策を府市が連携し一体となって、地震が発生した時に大きな被害が想定される「密集市街地」での防災力向上を目指していくと述べられました。大阪府における大規模災害への対応として、今後は南海トラフ地震対策としての製品や、「密集地域」で活用できる減災ソリューション等が求められています。