能登半島地震における自治体支援

D会場
13:00~13:45
(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 人と防災未来センター 特別研究調査員
坂本 誠人 氏
https://www.dri.ne.jp/

略歴

元兵庫県防災企画局長。阪神・淡路大震災以降、兵庫県復興本部や国復興対策本部での業務に従事。その後も、兵庫県防災部局において2004年台風災害や2005年尼崎JR列車事故、2009年新型インフルエンザ、同年台風災害等の対応に従事した。さらには、2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2018年西日本豪雨の被災地での支援も経験した。2024年能登半島地震では、主として石川県能登町に入り、総括支援県である滋賀県のもとで支援活動を行ってきた。

内容

発災直後から5月末まで石川県能登町を中心に活動を行いました。大規模な地震災害の被災地支援としては初めてだった総務省スキームの支援。総括支援県、対口支援県それぞれ懸命に支援が行われましたが、一方で課題もあったのではないかと考えています。この5カ月間、被災地ではどのような支援活動が行われてきたのか、能登町における応援自治体の動きを中心に話を進めていきます。