待ち望む・積み重ねる・くりかえす: 東遊園地から考える技術と災害

10:30〜11:15
人と防災未来センター 研究部 主任研究員
高原 耕平 氏
D会場

略歴

神戸大学工学部情報知能工学科中退。大阪大学大学院文学研究科・臨床哲学研究室・博士後期課程修了。博士(文学)。2019年4月より現職。研究テーマは災害の記憶論と減災システム社会の技術論。

内容

少しずつ人が減っているとはいえ、25年経ったいまでも神戸・三宮の東遊園地には1月17日に多くのひとが訪れ、そのときを迎えいれます。こうした追悼の営みは、防災に関する技術発展という営み、将来の大災害の予期という構えに対して、いかなる関係にあるのでしょうか。わたしたちは過去の災害の記憶を次の世代に伝えることができるでしょうか。このことを、到来・発展・反復という3つの時間性の葛藤として考えます。